【POSレジ】で出来ないこと①の続きです。
①を読んでない場合はこちら↓
【POSレジ】で出来ないこと①
前回、割り勘する場合に困ることが多いという内容でお伝えしましたが、
今回もまた割り勘についての話です。
〔前提〕
お客は二人(客A、Bとする)
伝票番号がひとつしかない
〔状況〕
客Aは帰りたい
客Bはお店にいたい
〔目的〕
客Aだけ先に会計して帰りたい
客Aだけ支払うことをしようとするとPOSレジ画面はずっと会計中になってしまうため、他の客の会計ができなくなる
客Aは客Bにお金を渡して店を出るしかない
客Aは1170円ちょうどあればそれでもいいが1500円しかなかった場合、
客Bからいつかお釣りを受け取らなければならなくなる。
こんな状況で困っているお客さんの性別は100%女性です。
つまり、女性同士で食事をする場合、必ずと言っていいほどお会計のときに押し問答が始まるんです。
もし、男性二人の場合ならば、こんな状況ではどちらかが支払い、「次はおごってね」みたいなケースが多いので、ここまで割り勘について考えることは多分ないと思います。
100円でも、貸しをつくるのを嫌がるのが大抵の女性の心理だと思います(特に主婦)。
【増やすことはできても】
伝票を新たに作ることはできても、結局マイナス処理するので(つまり処理と手間だけが増える)、
手動でしかない。
POSレジもハンディターミナルも、10年前と変わったところと言えば、タッチパネルになったというだけで、本質的には何も変わってなくて、システムにできることって、基本的にはこれ以上進化しないのかなぁとか思っています。
だとしたら、私達が思い描いているような近未来はやっぱり夢物語でしかないんでしょうか?
表面上だけが進化しているんでしょうか?
私が小学生の頃、テレビ電話が将来できるようになるみたいなニュースを見て、
未来ではすごいことになると思いました。
実際テレビ電話ができる現在になっても、たしかにすごいけど、
それが本当の意味で世の中のためになっているのかわからないです。
誰でも使えるけど、使う人が少ないっていうか、普及していないというか、
認知されているけど一般の利用者があんまりいないから・・・
つまり何が言いたいかというと、
自分の生活と無縁な部分が表面上だけの進化を続けているって感じです。
それが自分の生活上どんなふうに役にたつのか?
よくわからないです。
新しいものは、もてはやされますが、
私は、根本的なこの地味な問題のほうが気になってしょうがないです。
目の前で、割り勘するたびに困っているお客さんを見て、なんとかしてあげたくなるんですよ。
まあ、私にできることは、このブログに書くことぐらいなので、申し訳ないんですが・・。
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んで下さった方本当にありがとうございます。
心より感謝します。
【POSレジ】で出来ないこと②
ラベル: POSレジ投稿者 古谷 恭子 時刻: 15:06
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